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甲子園予選決勝戦 夢はこのバッターに委ねられた

(2時間35分)

はたて
LV76

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第17巻
夏の甲子園出場を目指す神奈川県予選が始まった。鎌倉西高校は四ノ宮純の活躍で順調に勝ち進んでいく。昨年までとは見違えるような四ノ宮のピッチングに、横浜第一高校の監督・滝島徹郎は決勝戦の相手は鎌倉西高校ではないかと考え始める。夏井健人の元町高校、猪久保吾郎の湘学舎高校が次々と姿を消していく中、鎌倉西高校は毎試合接戦ながらも勝ち進み、ついに決勝戦へと駒を進める。その決勝戦の対戦相手は因縁の横浜第一高校。これに勝てば神奈川県代表として甲子園出場が決まる一戦を前に、四ノ宮は剣道部の星名赫子に、自分がプロ野球関係者からピッチングの指導を受けていたという「不正」について告白する。少しでも自分の「罪」を誰かに知っておいてほしかったという四ノ宮の言葉に、星名は秘密を共有する事を約束し、横浜第一高校との決勝戦のマウンドに送り出す。
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