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連続講義 日本現代美術史を批評する ストリートアート編 #4「パンデミックのなかのストリート」

CH有料
(4時間19分)

カオス*ラウンジの芸術動画提供:合同会社カオスラ

最後まで視聴するには、ネットチケットの購入が必要です

カタストロフが起こると、いつからかストリートアーティストの「コントラバーシャル・アクション」が期待されるようになった。
Keith HearingやBanksy、Shepard FairyやJRなど、国際的に評価が高いアーティストたちは、そのような役割の中で印象に残るアクションを残してきた。そもそも「カタストロフをきっかけにアーティストがアクションを起こす」というイメージはいつごろから定着したのか。そしてなぜ、ストリートアートにそのような役割が期待されるようになったのだろうか。
今回の連続講義では、歴史的な経緯を踏まえながら様々なアーティストたちのコントラバーシャル・アクションについて検証し、ポストコロナ時代のストリートカルチャーを考えていく。

※「コントラバーシャル・アクション」について
社会の特別な状況下(戦争/社会変革/震災等)において実践される介入型アート。いわゆるバズること、観衆の反応を誘発する仕掛けがあり、アートの領域を超え、社会的な議論を誘発することがある。理解のしやすさや話題性の高さに魅力がある一方、マーケティングからプロパガンダまで、権力に利用される危険性を孕んでいる。今回の講義では、このようなコントラバーシャル・アクションに批評的な眼差しを向け、そのあり方について検証していくことも一つの目的としている。
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