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iPS細胞予算はなぜ「密室」で減額に? 医療ファンディングの今を考える〜末松誠AMED理事長 緊急講演会〜 主催:日本科学技術ジャーナリスト会議

公式
(1時間55分)

ニコニコニュース提供:株式会社 ドワンゴ




末松誠AMED理事長 緊急講演会

どうなる?「日本版NIH」の未来 
〜山中伸弥教授のiPS細胞備蓄事業報道の背景を含めて〜



日本医療研究開発機構(AMED)は、2015年4月に米国立衛生研究所(NIH)を手本にして発足した医療研究分野のファンディング・エージェンシー(予算配分機関)です。
従来の文部科学省、厚生労働省、経済産業省に分散していた医療研究予算を束ね、一元管理することで「基礎から臨床応用までの医療研究を一気通貫に支援し、一日も早い成果の社会実装を目指す」としてスタートしました。

 その後の5年間で、積極的な創薬支援、国際連携データシェアリングによる未診断疾患の早期診断、オーダーメイドゲノム医療の基盤となるバイオバンクの構築など、一定の成果を上げてきました。

 しかしながら、昨年11月には山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所長)が進めるiPS細胞備蓄事業の見直しについて、「一部の官僚が夏に同研究所を訪れ、透明性の高い議論を経ずに、いきなり減額すると言った」ことが明らかになり大きな波紋が広がるなど、ここにきて、政府による不透明な予算決定プロセスや、AMEDの運営方法に議論が生じる事態になっています。

 AMEDは2020年度から第2期健康・医療戦略に即した第2期中長期計画期間に入ります。そこで、末松誠理事長を迎えて、この5年間を振り返るとともに、現状と課題、医療研究開発の本質に根ざしたファンディング・エージェンシーのあり方について、お話しいただきます。


氏名 末松 誠(すえまつ・まこと)さん
略歴:1983年慶應義塾大学医学部卒、カリフォルニア大学サンディエゴ校応用生体医工学部留学、2001年慶應義塾大学教授(医学部医科学教室)、07年文部科学省グローバルCOE生命科学拠点代表者、慶應義塾大学医学部長、科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(ERATO)「末松ガスバイオロジープロジェクト」研究統括。15年4月から現職。専門は代謝生化学。

(日本科学技術ジャーナリスト会議 サイトより)



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