中川淳一郎「2013年のネットの風景」2009年との違い~ネットバカスーパースター列伝

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2009年に『ウェブはバカと暇人のもの』を出した時は相当なバッシングをくらい、山本一郎・徳力基彦・津田大介以外のネット界隈からはほぼスルーをされました。
その時は「まさかウェブがバカと暇人のものなわけねぇよ、お前の方がバカだ！」という意識を多くの人が持っていたからでしょう。
企業はネットでファンをたくさん作り、個人が自己表現をしてなりたい自分になる－－こうした夢からさめ、以後「修羅の国」ともいえる4年間を経た2013年のネットの世界をいま、振り返り、適切な距離の置き方を考えてはいかがでしょうか。
あとは絶望的なるネット階級社会についても解説します。