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太平洋戦争で沈んだ悲劇の客船「大洋丸」を追え!東シナ海から海底探査を生中継

公式
(90時間55分)

ニコニコニュース提供:株式会社 ドワンゴ

【中継・調査時系列】 ⇒ 詳しくは ニコニコ大百科
※各行の右端数字クリックで各シーンにシークバーが移動します(PC視聴のみ)

8月23日
  8:30:福岡県北九州市門司区田野浦埠頭から出発 →#0:02:30
  8:42:関門海峡を通過 →#0:12:00
  8:42:巌流島、下関造船所付近からオープニングトーク →#0:29:20
  9:47:大洋丸が立ち寄った六連島の説明 →#1:16:45
  9:55:大洋丸沈没事件の記事紹介 →#1:25:50
 10:06:クラウドファンディングの説明 →#1:36:00
 10:23:今回のROV「マーカスV」の説明 →#1:53:25
 12:54:沖ノ島・宗像大社に向けてお祈り →#4:24:40
 13:16:避難訓練スライドショー →#4:46:00
 15:44:回線、酔い止め、昼食・朝食、船内、プラモの話 →#7:14:00
 18:45:夕日中継 →#10:15:50
 19:02:酔いの話、若さの話、ギャバンの話、また髪の話 →#10:32:40
 20:21:船員スタッフの自己紹介、質疑応答(音声不調) →#11:51:08
 21:14:太平洋戦争時代に沈んだ民間船の写真紹介 →#12:44:30

8月24日
  7:47:2日目朝の挨拶 →#23:17:15
  8:37:現在位置(五島列島の福江島付近)、ギィギィ音の話 →#24:07:25
 10:36:NICT衛星回線に切り替え完了 →#26:06:30
 11:20:NICT様へのインタビュー →#26:50:45
 14:43:KDDIパシフィックリンク(KPL)船内探索ツアー →#30:13:35
 15:56:国際ケーブル・シップ株式会社(KCS)紹介VTR →#31:26:40
 18:42:夕日中継 →#34:12:45
 19:07:大洋丸での祝宴・米潜水艦との遭遇の話 →#34:37:00
 21:02:初めの調査ポイント「大5」に到着 →#36:32:55
 21:14:「大5」で献花・献酒 →#36:44:40
 21:30:「大5」にサイドスキャンソナー投下、調査開始 →#37:00:15
 22:08:「大5」船舶と思わしき長い影を発見 →#37:38:14
 22:25:「大5」1回目のサイドスキャン終了 →#37:55:15
 22:43:質疑応答コーナー、サイドスキャンソナーの見方解説など →#38:13:50
 23:00:「大5」再度サイドスキャンソナー投下 →#38:30:50

8月25日
  0:15:「大5」スキャン終了。ウインチトラブル、人力で引き上げ →#39:45:00
  1:11:「大5」ROV投下、海底映像の中継開始 →#40:41:20
  1:18:「大5」ROV海底に到着 →#40:48:40
  1:42:「大5」船舶を視認 →#41:12:50
  2:58:「大5」は客船、それも大洋丸の可能性が高い →#42:28:00
  3:21:「大5」調査途中報告、大洋丸の形状と同一 →#42:51:50
  3:29:「大5」調査一旦休憩、模型で解説 →#42:59:15
  3:35:「大5」調査再開 →#43:05:40
  4:48:「大5」は大洋丸であると確かめられた →#44:18:15
  4:52:「大5」が大洋丸であるという解説タイム →#44:22:40
  5:02:「大5」調査終了、ROV引き上げ →#44:32:20
  5:18:大洋丸発見後の浦先生インタビュー →#44:48:50
  7:25:「大4」調査ポイントに到着 →#46:55:00
  (回線/機材トラブルで献花および1回目のソナー投下を中継できず)
  8:34:「大4」調査の説明、2回目のサイドスキャンソナー投下 →#48:04:00
  9:53:「大4」ROV投下(NICT回線復旧) →#49:23:45
 10:18:「大4」曲がってるのか切れてるのか何かの影 →#49:48:55
 10:24:「大4」四角い平らなコンテナっぽい何かを確認 →#49:54:15
 10:47:「大4」下敷きになっている船舶っぽい何かを視認 →#50:17:15
 12:29:「大4」各自視聴ユーザーと推測するも分からず →#51:59:40
     りま丸ではなく「なんだかわからない巨大構造物」
 12:35:「大4」調査終了、ROVを引き上げへ →#52:05:30
 12:39:スキャンデータの画像処理を視聴者へ募る →#52:09:55
 15:27:「大3」調査ポイントに到着、献花・献杯、ソナー投下 →#54:57:30
 16:31:浦先生の船上グルメトーク →#56:01:10
 16:41:「大3」再度サイドスキャンソナー投下 →#56:11:30
 17:11:「大3」3回目のサイドスキャンソナー投下 →#56:41:25
 17:37:「大3」スキャンで沈没船らしき影を発見 →#57:07:30
 18:31:「大3」ROV投下、海底映像の中継開始 →#58:01:20
 19:02:「大3」物体が見えるが、網が大量に引っかかっているため視認が困難
        別角度を試みようとしたとき、後方の網がROVに絡まる →#58:32:45
 19:24:「大3」マニピュレーターで網の切断を試みる →#58:54:08
 19:35:「大3」マニピュレーターで網の切断に成功 →#59:05:25
 19:51:「大3」ROV無事引き上げ →#59:21:50
 20:37:ROV調整・復旧、今後のスケジュール報告 →#60:07:00
 20:49:絡まった網と謎の生物を紹介 →#60:19:05
 20:53:網を切断した国際ケーブル・シップの下瀬さんにインタビュー →#60:23:04
 23:30:現地運営の船内写真フォルダが火を噴くスライドショー →#63:10:50

8月26日
  5:32:「大2」調査ポイント付近に到着、日の出中継 →#69:02:00
  6:07:「大2」で献花・献杯 →#69:37:32
  6:46:「大2」ROV投下(ソナー省略) →#70:16:35
  8:28:「大2」は漁船であると結論付ける →#71:58:00
  8:45:「大2」浦先生による調査の総括 →#72:15:00
 13:26:「大1」調査ポイントに到着、献花・献杯 →#76:56:30
 13:45:「大1」ROV投下、海底映像の中継開始 →#77:15:00
 14:45:「大1」網が絡まったためROV引き上げ →#78:15:00
 14:57:ROVが網に絡まった経緯を浦先生が説明 →#78:27:00
 15:40:「大1」サイドスキャンソナー投下(低画質) →#79:10:13
 16:00:「大1」サイドスキャン結果報告 →#79:31:25
 16:40:「大1」再度サイドスキャンソナー投下 →#80:10:15
 16:53:クラウドファンディング100%達成!浦先生から御礼 →#80:22:10
 17:15:「大1」再度サイドスキャンソナー引き上げ →#80:45:00
 18:33:「大1」ROV再投下 →#82:03:00
 18:40:「大1」ROV着底 →#82:10:00
 20:00:「大1」網が多く見つけた船舶に近づけないためソナーで様々な角度を調査
        近海で沈没したと言われている豊浦丸と合致する? →#83:39:50
 20:39:「大1」計測したサイズを図解1 →#84:09:05
 21:50:「大1」計測したサイズを図解2 →#85:20:10
 21:53:「大1」全調査終了。NICT回線が蝕運用に入るため低画質へ →#85:23:45
 22:00:メロン、パインアメ、満月、漢の背中、ROV引き上げ →#85:28:40
 23:50:エンディング~質疑応答タイム~ →#87:23:42






太平洋戦争の開戦から約5ヶ月。南方開発の夢をのせた
大洋丸は、東南アジアへと向かった。

航行中、アメリカ軍潜水艦の魚雷攻撃によって
商社マンや技術者など、800名以上が犠牲となり、
南方開発の夢は、東シナ海へと沈んだ――。



悲劇の客船「大洋丸」探索プロジェクト

※ハッシュタグ #大洋丸探索 をご利用下さい
⇒ 調査概要など詳しくは ニコニコ大百科

ニコニコ動画やニコニコ静画にアップロードしてくれたら現地運営が紹介!
調査の手がかりとなる資料のご提供などもtwitterで #大洋丸探索 をつけてお寄せ下さい


ユーザーのみなさまからご質問やご意見などを募集しております。
スマートフォンからはこちらよりご投稿ください(クリックで表示)




※台風の影響により開始時間を変更いたしました。状況により再度変更の可能性があります。

第一次世界大戦でドイツから賠償船として譲渡された大洋丸
日本郵船に130万円で払い下げられた後、民間船として活躍しました。

1932年のロス五輪では日本選手団の本隊を現地へ送り、
船内のプールは、後に「前畑ガンバレ」で有名となる前畑秀子選手にも利用されました。



国際関係が悪化してきた太平洋戦争開戦直前の1941年11月には
大洋丸は邦人引き揚げのためハワイの真珠湾に入港。

その際、船の事務員と偽った海軍参謀を送り込み、
真珠湾のアメリカ艦隊を偵察するという軍事上の重大任務を果たしました

なお大洋丸はハワイまで一般的な航路を利用せず、
北寄りの真珠湾奇襲部隊の予定航路をとりました。

これは真珠湾攻撃に備え、航路上の実際の気象や海況、
敵の哨戒状況などを調査するためでした。
結果、奇襲部隊は大洋丸の航路を利用し真珠湾を攻撃



開戦後には、占領した東南アジアの資源開発等のため、
商社マン・技術者などを乗せ、1942年5月5日広島・宇品港を出発しました。

そして、出発間もない1942年5月8日、アメリカの潜水艦によって
魚雷攻撃を受け東シナ海で沈没、800人以上が犠牲となりました。

今も、東シナ海に眠り続ける悲劇の客船・大洋丸。

今回、ニコニコ生放送では、水中ロボットによる映像を駆使して実施される
大洋丸・探索調査の模様を、東シナ海より生中継にてお届けいたします。

※戦没船のため、御遺骨等が映る可能性があります。
※本調査は御遺族の方の要請を受けて実施しております。



■関連記事
真珠湾にスパイを送った『大洋丸』――南方開発の夢とともに
 太平洋戦争で沈んだ悲劇の客船、その知られざる歴史(ニコニコニュースオリジナル)

■調査海域/東シナ海・鹿児島沖(位置情報[大1~大5]:日本海洋データセンター提供)

付近に沈んでいると思われる船は、
「大洋丸」「りま丸」「富生丸」「錫蘭丸」
「アメリカ海軍の潜水艦グレイバック」

■探査船:KDDIパシフィックリンク(KPL) / 水中ロボット(マーカス-V)


■調査を支援するには?
大洋丸探索プロジェクト・クラウドファンディングサイト

■協力(50音順)
株式会社ウィンディーネットワーク
国際ケーブル・シップ株式会社(KCS)
戦没した船と海員の資料館
株式会社東陽テクニカ
FrogFootWorld(模型協力)

■共同企画
株式会社ドワンゴ
一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)

ラ・プロンジェ深海工学会 / 浦 環(うら たまき)氏・コメント @Ura_Tamaki
昨年8月五島列島沖合に沈む24艦の潜水艦、今年6月若狭湾に沈む3艦の潜水艦の調査をリアルタイムでお伝えしました。今回は、米国の潜水艦に沈められた4隻の戦時徴用船を東シナ海水深140mの海底に探しに行きます。沈没して76年たつ客船「大洋丸」の今の姿を遠隔操縦式無人潜水機(ROV)を使って明らかにしたいと思います。深い海の底の映像をリアルタイムで見ることは、海中を研究している専門家以外ではほとんどできませんでした。情報通信研究機構(NICT)さんとドワンゴさんとの共同企画で、私たちの調査活動と沈没船の水中映像をリアルタイムでお見せします。陸から遠く離れた海上の現場の臨場感をお伝えします。お茶でテレビを見ている方たちとともに「大洋丸」「りま丸」「富生丸」「錫蘭丸」さらには米国の潜水艦を探せることに新しい時代を感じています。


関連番組
■潜水艦「呂500」調査はこちら↓
[2018/6/18(月)6時~] lv313510754


■潜水艦「伊58」調査はこちら↓
[2017/8/22(火)7時~] lv304091245


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